LaravelでMySQL(Maria DB)のデータベースを作成する方法についてまとめました。
## MySQL(Maria DB)のデータベース作成
– | 実行環境 |
---|---|
OS | Windows10 |
パッケージ | XAMPP 7.2.7 |
PHP | 7.2 |
Laravel | 5.6.27 |
XAMPPのphpMyAdminを用いて、MySQLの「ユーザー」「データベース」を作成します。
① XAMPPを起動し、「Apache」「MySQL」の横のStartボタンを押して起動します。
② [Shell]ボタンをクリックし、シェルを起動します。
③ 下記のコマンドを実行し、ユーザー名「root」、パスワードなしで接続します。
mysql --user=root --password=
④ 下記のコマンドを実行し、データベース名が「test1」のデータベースを作成します。
MariaDB [(none)]> CREATE DATABASE `test1` -> CHARACTER SET utf8mb4 -> COLLATE utf8mb4_unicode_ci;
※「Query OK, 1 row affected (0.01 sec)」などと表示されたら成功
⑤データベースの接続情報を.envに設定します。
.env
DB_DATABASE=test1 DB_USERNAME=root DB_PASSWORD=
⑥ shellでデータベースからログオフし、下記のコマンドを実行します。
※database/migrationsにマイグレーションファイル「yyyy_mm_dd_hhmmss_create_tasks_table.php」を作成
php artisan make:migration create_tasks_table --create=tasks
⑦ マイグレーションファイルを開き、upメソッドを次のように修正します。
場所:database/migrations/yyyy_mm_dd_hhmmss_create_tasks_table.php
public function up() { Schema::create('tasks', function (Blueprint $table) { $table->increments('id'); $table->string('name')->nullable(); $table->string('class')->nullable(); $table->timestamps(); $table->softDeletes(); }); }
補足
※論理削除に対応できるよう「$table->softDeletes()」を追加
※「name」「class」というカラム名で、2つの文字列型カラムを作成
⑧ マイグレーションを実行してテーブルを作成します。
php artisan migrate
⑨ 作業内容は以上です。
– | 関連ページ |
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1 | ■【PHP入門】基礎文法とサンプルコード集 |
2 | ■【PHP】Laravelフレームワーク入門 |
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