この記事では、PHPプログラムでCookie(クッキー)の作成(書き込み・保存・送信)方法とサンプルコードについて紹介します。
## Cookie(クッキー)
Cookie(クッキー)とは、クライアント側(ページ閲覧者)にデータを保存するためのものです。
入力履歴などをクッキーに書き込んでクライアント側に保管してもらうことで、再びページを閲覧したときに、途中まで入力したデータを復元したりできます。
PHPでは、setcookie関数を使うことで、クッキーを作成して、クライアント側へ送信し保存させることができます。
【書式】
setcookie ( string name [, string value [, int expire [, string path [, string domain [, int secure]]]]] )
引数 | 内容 |
---|---|
name | クッキーの名前 |
value | クッキーの値 |
expire | クッキーの有効期限 |
path | クッキーの有効パス |
domain | クッキーの有効ドメイン |
secure | 1:HTTPS接続のみクッキー送信、0:デフォルト |
返り値:TRUE(正常終了)
## ソースコード
サンプルプログラムのソースコードは下記の通りです。
ページにアクセスしたクライアントに、以下のクッキーを送信して保存させることができました。
クッキー名:'クッキー名' 値:'クッキーの値'
https://pho.joho.info/tutorial/cokkie-session-mail/
https://pho.joho.info/tutorial/sample-code-php/
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