この記事では、WordPressプラグイン「QuickLaTeX」のインストールや使い方について入門者向けに解説します。
QuickLaTeX
QuickLaTeXプラグインは、WordPressの記事ページにLaTeXの数式を画像化して貼り付けることができます。
LaTeXの数式だけでなくグラフ描画などもできるようです。
以前はMathJaxを使っていましたが、表示が重いのと色々トラブルがあって現在はこちらのプラグインを使っています。
インストール手順
①ダッシュボードから「プラグイン」→「新規追加」と進んでいき、検索窓に「QuickLaTeX」と入力します。
②「WP QuickLaTeX」が出てくるので「インストール」→「有効化」をクリックしていきます。
※有効化を忘れずに
③インストール完了です。
数式の描画設定
①ダッシュボードから「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」と選択していきます。
②「WP QuickLaTeX」の横にある「Setting」をクリックします。
③すると設定画面が表示されます。
④「Basic Settings」タブをクリックすると、数式のフォントサイズ、色、背景色、数式番号の位置などを設定できます。
⑤「System」タブをクリックすると、数式画像のフォーマット、キャッシュの有効化などを設定できます。
※管理人は画像フォーマットをpng、キャッシュ有効化をONにしています。
LaTeXコードの貼り付け方
主に2種類あります。
<
h3>方法①
ページ内のLateX数式を[latex]~[/latex]で囲むと、画像化して出力されます。
【例】
<
h3>方法②
ページ内に[latexpage]を挿入すれば、数式をが画像化されます。
【例】
多くの数式を埋め込む場合、方法②の方が数式1つずつに囲む作業がなく楽です。
QuickLaTeXプラグインを実際に使用したページはこちらです。
n軸周りの回転と変換行列の関係
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